Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

パリ公演の歌舞伎

ジャクリーンが来る予定が朝から霙が降っていたのでやめになり、水曜はモデルが男性なので午後、シャンゼリゼ三越美術館に「kabuki」展を見に行った。日本のテレビ「日曜美術館」でやっててよかったから見たらと友人が言ってくれたから。パリ公演のビデオで去年の秋の「海老蔵襲名披露」の歌舞伎をやったときのビデオをやっていた。45分間だけだが、すばらしくて感動した。そのあと団十郎海老蔵のホテルでの会話形式の話があり結構魅せられてしまった。勿論着物展もすばらしい。日本人であることが日本の文化のすばらしさを見てうれしく思った。日本にいると日本嫌いだけど外に出ると、身贔屓かな。

帰りのトルビアックどおりの空。ルソーの絵みたい。ルソーだって考えたわけで無く単にこんなの見て描いたのかも。