Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

つばめ

朝起きたら卵が落ちて壊れていた。きのうやられたのにまたかえってきてると思ったら卵が生まれそうだったんだ。完璧の巣だったのに半分壊されたので転がってしまって割れたんだ。すごく悲しい。

パリのアパートを借りていてくれたご夫婦が鍵を返しにこられた。
母が休みの日でもあり4人でシャブリ1er Cruをエスカルゴで飲んだ。
1ヶ月パリにいて歩き回られたようでパリ通になられていた。パリは飽きない街だと私は思う。ゴッホの最後の町、オーベル・シュル・オワーズにも行かれて感激されたようだ。
私も何度も行ったけど実際にゴッホがなくなった7月に真っ赤なコクリコの花が咲き乱れてる畑、ちょっと高台にあるお墓の横の風景が「カラスのいる風景」と重なって胸が熱くなる。

でも今、ゴッホのいた宿屋は買い取られ観光のために手をかけられレストランまでできてちょっといやな感じ。