Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

後片付け

北野坂ギャラリーに忘れものしたり借りたものもって帰ってきたりしたのでちょうどお茶汲み手伝ってくれた友人の中学の友人で私は高校の同級生で知ってる人が織物のグループ展してたので行った。地元の高校だからあっちこっちでつながっている。

織物の世界は糸からつむいで染めて線を面に織ってなかなか大変そう。微妙な美しい色のつけてみたいマフラーや帽子があったけど高い。作る側から言えば高くないと思うけど工業製品が安いからお金に余裕がないものとしてはなかなか手が出ない。
でもやわらかくて軽くて暖かいだろうなあと思った。

夜、将来は済州島で陶器作ったり織物したり馬に乗ったりして暮らしたいといってる高校時代の親友と遅くまでしゃべった。
やっぱり持つべきものは友人。
誰にも頼らなくて世話にもならないし世話もしないっていうのではなくて、できることはしてあげてできないことは頼って死ぬまで友達に囲まれていたい。

絶交してしまった友人のことをおもってちょっと悲しくなる。