Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

パリ祭

今日はパリ祭。朝からテレビはシャンゼリゼでの軍隊の整列をうつしている。
シラクが最後に迎えたのはブラジルの大統領夫婦で写真の左側に座ってる。ブラジルからは音楽隊もきて今回の一番の客だった。飛行機が綺麗に三色旗を空に描いたけどテレビを写したのでよく見えない。
いろんな国の音楽隊が演奏していた。

友人はブルゴーニュのワイン畑を見に出かけた。しかし今日はとても暑い。朝から強い太陽が出ている。

息子が昨日の朝早くに「ツバメが卵をかえした」と電話があった。とてもかわいいことだろう。神戸に帰るまでいてくれるかな。

7月14日でパリ祭と言ってもジャクリーンは爆竹がうるさいだけといやそうに言うのでシャンペンを持ってお昼行くと言うと近所のアーチスト夫婦のアンナとイブのアトリエでお昼を食べることになった。ジャクリーンは私の近所のお菓子屋でケーキを買ってきてくれという。肉屋で鳥の丸焼きも。アンナが用意してたら重なって困るのではないかと思ったけどアンナの用意してた鴨は多くはなくて両方食べるのも変だったけど丁度良かった。シャンペンは2本ワインが一本4人で空いた。



コーヒーの時間にマキ・キシっていう隣の日本人に声をかけて呼んだ。
品のあまり良くないアンナはキシって言う音がcuisseに聞こえるとけらけら笑ってたけど彼女に対しては尊敬してるようだった。
彼女は30年前にフランス人と離婚してからアンナ達とおなじアトリエをパリ市からもらっていて写真で生計を立て女の子を育てたようだ。もうすぐ30歳になる娘がチラッと来たがモデルをやっていて明日から2ヶ月ニューヨークで仕事と言うだけあってすらっと美しい女性だった。
イブの台湾での個展のビデオをみせてもらってからジャクリーンのアトリエでスコッチウイスキーを3人はストレートで飲んで
(私は冷たいシロップ水を)5時ごろようやくお開きになった。
ジャクリーンのアトリエは猫屋敷になっていて庭に7匹ほど猫がいる!