Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

オリンピック

朝からオリンピックの招致合戦のテレビ番組みばっかりだったがみんなの期待に反してロンドンに決まった。どんなにがっかりしたことか。パリの市役所の前では人々が結果を待っていた。ロンドン側にはベッカムの笑顔もあった。
ベッカムの近所の土地にオリンピック向け施設をそこに集めるとか。
やっぱりパリにいるとパリびいきになる。1924年からやってないと言う。パリはこれで3回破れたとか。今回はものすごくお金を使っていろいろやっていたようなのに。
フランスとロンドンは仲が悪い。今、経済の良くなってるロンドンでなく失業者のあふれるフランスでやって失業者対策になるはずだった。
私はこの最終決定のとき映子さんのお宅でお昼をご馳走になっていた。

映子さんというのは、版画家で夫のフランス人も版画家ですぐ近くのパリ市のアトリエに住んでいます。
そこにはいるのは3回も暗証番号や在宅中の家人の承諾やを森越えていかなくてはなりません。おまけに確実に毎年1,2回その番号が変わります。私のぼろアパートは3年間番号が変わらないし誰かの後ろについて入ってしまえばすぐドアの前までいけます。でもドアの鍵は3つあります。内からのも入れると4つです。