Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

絵付け

今日も絵付けの続きをしてたが、荒くなってきたのでやめる。

ツバメは毎日来るのだけどまだ住もうとしない。
近所の屋根にカラスが止まっていて1、5mほどのところに猫がいた。お互い知らん顔。

知人の絵と書の個展のオープニングパーティに大倉山の近くの不便なギャラリーに行った。
シャンソンを教えてるという人が歌って即興のバレエを一人の女性がおどった。
弁護士のやさしそうなご主人がみんなのもてなしの手伝いをされていた。
ああいう状態,やさしく包み込んでくれる自分だけの夫がいるという状態が、とてもうらやましい。
ちょうどいいときだけ横にいてほしいというのは、わがままでそんなに自分に都合のいい男が存在しないとは、思うけど、寄り添っているのを見ると「いいなあ」ってうらやましがってしまう。
気ままに自分勝手にしてきて人にうらやましがられることもあるけど、お互いにないとこねだりか。しかしパートナーが見つけられなかったというのは、やっぱり人生の負け組みになるのだろうか。しょうもない人ならないほうがましと強がっては見る。

さてオープニングパーティだけど、やったら次の日から人が来ないのではないとかゆっくり見てもらえないのではないかとか考えてしばらくやっていない。
毎日がパーティって状態で個展の一週間をすごしたい。