銀行

今日は母の用事で元町のＵＦＪ信託に行った。暑くてとても疲れてしまった。
もう父の勤めていた東洋信託銀行は、合併して名前も変わってしまって銀行で働きすぎて死んでしまったとも言える父のことを思うととてもむなしくなる。
いつも終電で帰り、私が寝るときにはまだ帰ってなくて起きた時にはもういなかった。
土曜日も休みじゃなくて日曜の朝疲れて寝てる父に遊んでくれないと文句をいったりしたものだ。

中学からいっしょだった子供の友人が遊びに来て銀行員をやってるというから「体は気をつけなさいよ」って言うと「実は入院してたのです」という。
もうあれから40年以上経ってるのにやはり終電で帰ってるという。そんなに働かないでよといいたくなる。