Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

フランス

marimatsuno2005-06-04

7月1日から一ヶ月近くパリに行くけどその間に友人が来るのでいっしょにブルターニュ地方に行こうと思い先日からいろいろ考えている。
結局、TGVカンペールQuimperに行き一泊、ポンタヴェンPont−Aven,ラ岬、ロクロナンLocronanなどまわりY氏おすすめのドゥアルネDouarnenezに一泊することにした。
インターネットでホテルの予約は前にもモン・サンモッシェルにしたことあるけど心細い感じでいつも不安が付きまとう。あの時は「地球の歩き方」に載ってるホテルで本を持ってれば8パーセント引いてくれると書いてあるのでみせると引いてくれた。

20年ほど前,
1週間今回行くもう少し北の海辺に滞在したことがある。2つ星のホテル兼レストランで海の幸がおいしくて毎日朝から貼り出される食事のメニューを見て食事のために散歩したり海で遊んだりしたものだ。
そのときフランス人の友人は「ブルゴーニュは、貧しくて(とてもかわいい一軒家をさして)こんなうちも凄く安く買える。友達も売りたがってるけどたいしたお金にならないだろう」って言っていた。その後パリで版画を教えていた中学の先生がアトリエをブルターニュに買ったと聞いた。びっくりするほど安く。
同じ夏、モロッコにも行ったがカサブランカの少し南の海は緑色で同じ大西洋なのにブルターニュの海は真っ青だった。

今年の夏は暑そうだからパリでクーラーのない部屋で暑さと戦うより涼しいブルゴーニュにいこう。長く滞在できなくて残念だけど。



今日は大きな貼り絵をしています。写真はその一部です。

午後久しぶりに友人とお茶した。
御影のコム・シノアはお茶する場所を増やしてランチまで(といってもパンが基本だけど)メニューに加えた、中庭でお茶できるのも今のうち。もうすぐ暑くなるし雨も降る。
緑の木々が気持ちよかった。