Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

パリのブーツ

marimatsuno2011-12-17

フミに「何でも人にばっかり頼ってるのはよくない」「だってできないのだもの」「自分でできないことはあきらめろ」っていわれた。
私は、確かに人のおかげで生きておられるところがあるけどフミは、誰にも何にも頼まない。友達もいないようにみえる。自分ひとりで出来ることって凄く限られるからでもいろんなことがしたいから、私は、運転にしても何でも助けて!って言える人がいるときは言ってしまう。
それがフミは不満なようで、私から見たらふみの性格が、冷たいように見える。人に頼まないし自分もかかわらない。マークも誰も信じなくて友達のいない人だった。若いころの友達は、年上の女性ばかりで彼女たちが、勝手に世話を焼いていたようにさえ見えた。
私は、若いころは、甘えるのは凄く苦手なタイプだった。
しっかりものの長女だったし。病気してからか芸大に行ってからか性格が一変した。
今はみんなの好意の中で生きている。じゅりーのLIVE だって、一緒に行ってくれる人たちは、じゅり友さん以外は、ジュリーの特別ファンじゃないのに付き合ってくれる。ありがたいことだ。
心理カウンセラーをしてる友人が、わたしのきつい(ふくらはぎが私は凄い筋肉で櫻島大根のようなのだ)ブーツをもらってくれるというので来たので一緒にお昼を食べた。

彼女にフミのことぐちる。彼女の息子とフミは小学校の仲良しだった。いつも一緒に遊んでいた。とってもユニークな息子さん。でも仕事して月給をもらってるから、それだけでもえらいとフミは、彼女に言う。

もちろんプチブレにパンを買いに行った。いつものメニューキッシュをすると自動的に50ccあまる生クリームを使ってタルト。林檎が、もう紅玉ではないのでいただきもののゆずジャムを入れてみた。
このブーツは、パリで結構高い値段を出して買ったのだ。ずいぶん前に。紫色と黒とのおしゃれなブーツなんだけど、私の足には向かなかった。先日無理やりはいてるのを見て彼女ならすっきりはけるのであげるという話しをしたのだった。後ろも紫の皮紐でかわいくしてあるのだけどきつくて上まで上がらない。情けないけど彼女が履けば生きるだろう。

この後母が、友人と三宮ミントに源氏物語の映画を見にいくというので車で送った。
母は、岡田真澄光源氏が綺麗だったというが、もちろん私は、ジュリーにきまってる。
さあ、今日はなんと思ってみているかな。
そのあと、車でIKEAに行って布やいろいろ買って疲れて一人ソフトクリームを食べただけで帰ってきた。夕暮れの運転は疲れる。