Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

なんにも

marimatsuno2008-01-16

フミに「今日は、何していたの?」って聞かれたら何をしたか思い出してもなんにもしてない。
午前中に眼科と整体に行って眼科では大事なよく見えるほうの目がちょっと潤むので心配になって先週に続いて又行ったのだけど逆まつげが入ってると洗ってくれておしまい。「なあんだ」って思ったけど自分ではわからなかった。買い物してそれで午前中は終わってしまった。
午後は?あっちのものこっちへやったりなんか忙しく動いてはいたけどどこも大して綺麗になってはいない。それでもすぐに夜になって夕食作って片付けて何にも特にはしていない。郵便局にも行って荷物送ったりもしたし手紙も書いたけど何したというほどのものじゃない。こうして時間がどんどん過ぎて一生がどんどん減ってしまうのだろうか。

寒くてきりきりしてたけどとてもいい天気で海のほうの景色が綺麗と車を降りた。反対側の家になってるかわいい花に気づいた。何の花かなあ。

ニースに住んでるコリーヌから年賀のカードが来た。震災の少し前だからもう15年にもなるのかなあ、彼女は、私の母のうちにホームステイして日本語を勉強してニースのJTBに勤めていたのにつぶれてしまって失業してしまった。でもかわいい女の子が2人できてまた元気でよく働いているようだ。
10年くらい前にニースに行ったときお世話になった。彼女のおじさんが、プロバンスに住んでいて昔パン屋さんだったからと小さいシュークリームの皮をたくさん積み上げたお菓子を作ってくれた。広い庭でピザや串にさした野菜や肉でパーティしてくれて、楽しかった事を思い出す。野菜も庭で作っていた。
彼女からの手紙は、とてもかわいい娘さんの写真と日本語で書いた手紙だった。丁寧な日本語ってちょっとおかしいけど私のフランス語は、もっともっとおかしいのだろうな。