Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

マジョルカへ

ホテルを出て飛行場へ。マジョルカ行は2時間遅れて空港でフロランスは待ちくたびれていた。
フロランスのうちは便利な街中で立派な広いアパートだった。一人では広すぎるくらい。昔は一軒家も海の横にあったという。
私たちが、ガイドブック(地球の歩き方)で見たバルデモサに行きたいといったら、案内してくれた。
バスで近かったけど小高い丘の上にあって見晴らしがとてもよかった。しかしフロランスは、ショパンとサンドがここに4ヶ月しかいなくて町中の人に嫌われて不遇なときをすごしたとか置いてあるピアノはうそだとか本物は税関で取り上げられたとかいろいろ文句を言っていた。でもサンドの「マジョルカの冬」はとてもいいというので読んで見ようと思う。 
夜、海の横のレストランでイカリング、スペインオムレツ、スパゲッティを食べてビールを飲んだ。週末で家族でにぎわっていた。13夜のお月さんがとてもきれいだった。


カテドラルやお城がライトアップされていた。
のんびりぶらぶら歩きながら帰ったら12時過ぎていた。食事の時間が遅い。スペインのレストランは8時にならないと開かないけど10時にならないとわれらはレストランに着かない。
フロランスは、一人で絵を制作して暮らしてるからか食事とかにあまり欲がない。われらいなかったら食べ忘れることも良くありそう。ああっー、私は忘れたことがない!