Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

兵庫県立美術館

友人が券があるからと誘ってくれたので県立美術館に「画家の絶筆」という展覧会を見に行ったら、物々しい数のガードマンがいて駐車場も半額サービスをしていて入り口は受付のような感じで人がいっぱいいた。ばったりお会いした小西康夫先生が、前知事、貝原さんの叙勲パーティーがあるので来てるといわれた。有名な方をちらほらお見受けした。ああいうのに招待してもらう側には一生まわらないだろう。

私たちは、3階のレストランで休憩した。海が見えるのだが低いせいもあるけどハイウエイばかりでよい景色ではない。きれいにしていてゆったりして気持ちよかったが、食事はどうかな。

「画家の絶筆」の作品は、大作を団体展に出したあと亡くなってる人は、しっかりした大作が出ていて絶筆とは思えない。宮本三郎とか。岡鹿之助は代表作のように思うが点描のきれいな作品。
「絶筆」でなければ何の価値もないようにみえるものも多いが、その人の人生を知ってれば価値があるのだろう。