Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

冊子

きのうの夜、大まかなところが完成した。フミはきっちりしていて写真がゆがんでたりするのを嫌う。でも私のデジカメで絵の写真を撮るとゆがむ。真ん中が膨らむ。写真ばっかりにしようと思っていたのに、小さな写真はインパクトがない。絵を横に並べると絵のほうが強い。絵って強いんだと改めて感じる。絵も入れた。でも選ぶのは、偏りがあるから前の冊子に入れたのやホームページに載ってるものが、多くなってしまった。
フランスの友人にも配れるようにフランス語でもタイトルをつけたほうがいいとフミに言われて書いてみると見るからに変だったので友人にお願いして書き直してもらった。だからもうすぐ印刷屋に出せる。
趣味でこんなに無駄使いしてしまうけど今度の個展で配れるのはうれしい。

「聖地・巡礼」というテーマの催しの券をもらったので京都市立芸大時代の友人と国立民族学博物館に見に行った。ルルド、ル・ピュイ、など行ったところいろいろ出てきて懐かしく映像はきれいだった。しかし1000キロ以上の巡礼なんて気が遠くなりそうだった。信じるものは救われる。私は、ルルドの水もそういう奇跡は起こりうるとは思うけど、信仰心はないから救われそうもない。
レストランでその特別展にちなんだランチがあって食べてみた。スペインオムレツ、魚のピカタ、たこのオリーブソースにイカスミご飯、これがすごくおいしかった。写真を撮り忘れ残念。