Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

神戸映画資料館

友人がかかわってる神戸映画資料館がオープンしたので行った。(http://www.kobe-eiga.net)JR新長田駅の近くで便利なのだが昔の市場のなごりを残してる商店街を抜けて行くと新しいビルが建っている。しかしどこもシャーターが降りていてテナントがはいってない。
箱ばっかり作って土建屋ばっかり儲けて中身のない町になってしまってる。あきれてしまう。駅はいやに立派なのに。
映画資料館は、資料が見られて金曜日の夜は只で土曜日曜は2回ずつ映画をしている。入口はエジプト料理の店になっていてすごくきれいなエジプトの女性がやっている。今日のランチは。はじめにスープ、サラダ、ガーリックトースト、になすのぴりから。メインはお米にレンズマメやヒヨコマメマカロニが飾ってあってトマトソース味のぴりからのソースがかかってるコシャリという料理。少しすっぱい部分もあって変わった味でおいしかった。
CAFE DINING JINAという店だ。
「自転車泥棒」と「忘れられた人々」をやっていた。私は1946年のイタリア映画ビットリオ・デ・シーカの自転車泥棒を見た。戦後のネオリアリズムの映画で暗いのだが子供の表情がすばらしかった。