Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

早朝

朝鳴く声も少し強くなってきた。写真を撮ったらフラッシュになっていて私もツバメもびっくりしてしまった。ツバメちゃんごめん!

今朝は早くから起きてる。と、いうのもサッカーの日本、ブラジル戦があったから。せっかく選ばれて一度も出ない選手が気の毒。どうせ負けるんだったらみんな出してやればいいけど3人しか換えられない。男前の川口はいい働きもしてたけどずっと出なくてもいいじゃない。サントスが一番よく走ってるように見える。中田は強く、賢いはずなのにパスする相手がそこに待ってることがあまりなく気持ちが伝わってないように見えた。後半はボールはカナリア軍団のパスばかり。大きくパスされて日本のゴール前とまったく違ってすいすいとボールがわたり日本の選手が目立たない。世界のレベルはもっと上。仕方ない。

午前中に芦屋で仕事のあったミエさんがうちに来てくれて久しぶりにおしゃべりした。1978年にフランス政府給費留学生の試験で知り合ったからもうずいぶんたつ。彼女と知り合って無かったら私の子供はできてなかった。彼女は芸術大学で教えてるだけあっていつも新しい流れや展覧会に敏感だ。私は神戸の田舎にこもってしまって自分の世界以外あまり目が向かない。
色々言ってもらって今度かその次の個展に生かせたらと思う。お互いが一人であったときから知ってるから時の流れを感じる。元気でお互いに死ぬまで制作し続けられたらと思う。