Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

友人

京都市立芸大ではあまり友人ができなかった。
大学生活より自分の絵を描くのに必死だったからほかのことに興味がなかった。
そんな中で大学が2つ目の仲間が2人いた。一人は結婚もしていて理科の先生もした後で日本画に来ていた。もう一人は、在学中に結婚して程なく離婚した。今もその二人は友達だ。後者はまだ大学で勉強している。今はフランス文学。私の大学生活は11年間だったが追い抜かれてしまった!日本画の友人のほうは本も何冊も出していてかなり成功している。私とは正反対の性格の人だ。
1979年、4月、私は留学したばかりのころ彼女は夫と休みを2ヶ月とってヨーロッパにやってきた。私のいたホテルに泊まってからヨーロッパを巡りパリに帰ってきた。
それからパリに行っていないというので来年は一緒にいこうかということになった。
行くときは母と彼女と一緒で彼女は近所のホテルに泊まり母が9日くらいで帰るとき一緒に帰ると。私はそれから一月かもう少しいることに。
26年前に比べたらパリは変わった。