Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

画廊で知り合った人と偶然別の画廊で会った。
その人から本が送られてきた。
自分の子供に書き残したいと出版した本だという。
彼は貿易の仕事はバリバリやられてるようだが趣味で写生したり絵を描いたりしてるようだ。
写生には奥様もついていかれるとか。
最近?ひがみっぽくなって日常生活の中に自然に奥様の存在の感じられる人に対して別世界の人と思ってしまう。子供に残したいとかなり分厚い本を書かれた彼の家庭の温かさを感じる。

ジャクリーンがパリから電話してきて34度ある。と、面白そうに言う。
私は今でもクーラーのお世話になっている。比較的涼しいといわれる六甲山ふもとにいて。
パリは南向きで全部窓だからどんなに悲惨か。クーラーなんてしてる普通のうちはない。車だってクーラーないほうが多いくらいなんだから。私はわざわざ苦行に行くような気がしてきた。
保冷剤を持っていこうか、ラーメン持っていかないでソーメン持っていこうかなんて考えてるけどあさって出発の準備はまだできてない。

今日は陶芸に行って絵付けしたものを焼いてもらうのだ。