Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

四谷シモン展

西宮市大谷記念美術館で、四谷シモン展をやっているというので、行った。駐車場が、狭いから早くに行ったら十分に駐車できた。
外からの写真

入ったところの庭がすばらしい広間に1体と作る道具とか、ここだけ写真写してもいいということで。

澁澤龍彦と親しいというくらいしか知らなかった。作品がすごくセンセーショナルだから、もっと狂気の世界を想像していた。作品は、すごく刺激的だった。
金子国義とも親しかったらしいが、顔が金子国義の描く絵と似ている時代がある。金子国義も魅力的だ。
最後の部屋でビデオで彼がしゃべってるのを聞くと静かで落ち着いた人だった。狂気では、できない作業なんだろう。フミに言ったら教室をして教えてるくらいなんだから真面目なきっちりした人だろうという。
私は、もっと変な人だったらいいのになんて期待してしまった。作品が、十分すごいのだから作者に作品を求めちゃいけない。
知り合いの人形作家は、靴も服もみんな自分で作ってるけど彼は、材質は、選んで作ってもらってるようだ。靴も子供が履いてる大きさ。
私が選んだ作品、絵葉書を買った。

帰り道「たけぞの」でランチを食べた。コロッケや肉のおいしい店。読売ジャイアンツが、泊まるホテルだったかな。1180円でヒレステーキ。ごはんやスープは、お替り自由。コロッケ1つ追加しておいしかった。
それから元町の「モンロワール」に行って2割引きの日が3日間だけだからすごい人の中で母が店に出すチョコや私が、ギャラリーにおいておいてもいいなと思うチョコを買った。
それからルナさんに行ってマットを切ってもらって画材を買った。
それからコーナンでフミが異常に消化する食器洗い用の洗剤を買って無事帰ってきた。夕食はカツを作っておいたのを温めなおしてかつ丼を食べさせた。今これ書いてからフランス語に行かなくては。
疲れたなあ。夜出かけるのは好きじゃない。