Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

病院

朝、郵便が来た、一つは静岡の友人から新茶!もうそんな季節なんだ!

もう一つはアマゾンから「JULIE Ⅱ」ジュリー枯れの日々。ちょっとでも聞いたことない歌が聞きたくて。大抵持ってるのにこれは持ってなかった。持ってたのにパソコンに入れてなかったのも入れた。「atarashii omoide 2001」ふみは私が、パソコンに入れれるのを、驚いてる。教えてもすぐ忘れる私だから。よく入れられたな、と。馬鹿にされてる?


午後一人だったし、母が早く帰ったからいとこのひとみちゃんのお見舞いに神戸大学病院に行った。
膠原病がほとんど治って喜んでいたのに、去年末、脳こうそくを起こしたらしい。3か月以上おれない制度が変だと思うけど「もうでなくちゃいけないのだけど」って言っていた。透析してるから家に帰ってくると大変なのだ。今はそれ以上にもっと動けない状態で、退院なんかできるはずがない。
部屋に入るのにマスクと手袋をさせられた。私のばい菌が入らないように?
お花もお菓子もダメって言われたので持って帰ってきた。

高校の時にひとみちゃんのところから神戸高校通ってた。
10年位前になるだろうか、ひとみちゃんは、パリの我が家に来たことがある。いまだにその話を持ち出して「よくもまあ行っておいたことだ。こんなことになるなんて思いもしなかったから」思い立ったら吉日、なんでも行動しておかないと。

この病院で父は白血病で亡くなった。私は、17歳の時、この病院で治療をしてここの教授に甲南病院に来てもらって甲南病院の主治医とともに手術をしてもらった。あまり好きじゃない病院。病院なんかどこも好きなわけないけど。病院は気が落ち込む。医者になれなくてよかった。私は、精神力がそんなに強くない。中学生の頃は、私が白血病治せるような医者になるんだ、なんて思っていたのに。