Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

京都のジュリー

marimatsuno2016-10-31

私にとって今年最後のジュリーだった。午前中忙しく動き回ってお昼から京都へ。友人が、松ヶ崎まで迎えに来てくれたので福井のジュリー友さんも一緒にドトールでおしゃべり。
今日は、このお祭りの日でいろんな格好をした人を見る。ドトールもこんなかわいいストロー置き。

ジュリーは、すごくいい声でご機嫌さんだったのだけど後半2、3回歌詞を間違えてMCで「前半はうまくいったのに、なんかないか・・・」なんて言ってたかと思うとすごく長くしゃべって「間違えたのを取り返そうと長くしゃべってしまった。いつまでしゃべってんねん」って自分で言うほど長くしゃべり。それでなくても福井まで帰る友人はぎりぎりだったのでMCの終わる前にアンコール3曲も聞けずに席を立った。
始まりを30分早くしてほしいなあ。年齢的に会社帰りの人はもう少ないのだから。
ジュリーは、東寺まで行ってお参りして2体の空海が彫った?仏像を見てきたようだった。当時の中の陳列のことや芸大生が説明してくれたことを言ってたけど芸大生!40年前の芸大生としてはうらやましいのに彼らはジュリーを知らなかったようだ。http://www.asahi.com/articles/ASJBV4WB9JBVPLZB00Q.html
東寺は八条の少し南のはずだけど四条まで歩いたとか。

ジュリーはとてもきれいな顔をしていた。17列なので遠いのだけどオペラグラスでじっと見たら、目の周りのしわがすごくきれいに入って格好良かった。

昔のタイガースやめてからの話、みんなが何回も聞いて知ってる話もした。タイガースの後の歌、「君をのせて」は、いやいや歌って(布施さんの歌ただと思ったって)「危険な二人」だっけ?歌唱賞でなくてルックス賞とか言ったあと結構みんな拍手したんだけど、特別賞でいいんじゃないかと言ったり、新幹線のホームで頭突きした話もして、よく知ってる話でも面白くしゃべってくれたから楽しく聞いた。

アンコールは、サムライ、コバルトの季節の中で、ストリッパー、どれも素晴らしくてうっとり。最後がストリッパーというのも素敵だった
そのあとで「岡崎中学校の人いますか?」と自分の中学校のこと聞いて「意外と少ないな」とか言ったあと校歌をアカペラで堂々と歌ってくれた。終わるのが名残惜しいというようにすごく楽しそうで失敗を取り返そうとするにはあまりあるサービス。
ジュリーがTOKIOの歌詞忘れてもみんなが知ってる歌だから構わないんだもの。ストリッパーの歌詞もなんか変だった?!
わたしのじゅりーLIVEは、京都で始まり京都で終わった。ジュリーはあとフォーラムで1回で終わる。今年は何回行けたかなあ。
結構何回も感動したなあ。
来年は、1月8日のNHKホールが、選考に漏れなかったようだからいける。本当はもう一泊して玉三郎みたいなあ。
今日こんな花が。夕顔?お昼だったけど。

母は、今日私が、遅く帰ったのにコウコウと電気をつけて待っている。
私は、そういう風に待たれるのが一番迷惑なんだけどどうしたらいいかわからない。行く前には「先に寝ていて」って言って出てるのに。つい怒ってしまって「たのしかったんじゃないの?」って母に言われてすごく嫌な思いになる。怒る私が悪いのか。ジュリーの楽しさが吹っ飛んでしまう。