Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

お花

どんどん日にちが過ぎてゆく。朝、9時に三井住友の貸金庫に行き、通帳とハンコをもって郵便局へ。コープによってちょっとだけ買い物して10時10分に帰ってきたら宅急便が来たあと。
母は、何にもできないのだ。
夕方の再配達を頼んで食事の用意とかしてるとアコーディオンカーテンが届いた。今度は大工さんに工事の催促。
午後、どうしてもマッサージに行きたくてスポーツジムへ。これで3週間毎週一度いってる。
道中アメリカンハナミズキが、かわいい実をつけていて、鼻の悪い私でも匂うきんもくせいが。


セントラルのマッサージは、なんと気持ちの良いこと。おいしいもの食べるよりいいかも。なんて?!高いのだけど。
コーナンに行って母の服を吊るすつっかえ棒が落ちてばっかりなので違う種類を買った。本当は素敵なのがいいけど安物ばっかり買うから、とりかえてばかり。
コーナンで1000円1000円と捨ててる。

そんな最中さっちゃんのお母さまがなくなったと電話をもらった。
60年前に東京に引っ越した時、隣同士だった。神戸銀行の市ヶ谷の社宅で。母と同窓でもあり神戸っ子だった。良妻賢母の見本だった。長い年月が過ぎていった。母はあのころが一番幸せだったという。田舎から転勤で有楽町にお勤めで派手好きの母はうれしくてたまらなかっただろう。やさしいパパがいたし。
ずっと世話になっていた。さっちゃんが「お世話になりました」って電話くれたけど私の家族のほうが、もっともっとお世話になった。
もうお年だから、亡くなるのは、不思議じゃないけど、母のこと思うと、果たしてちゃんとやっていけるだろうか。「さっちゃん頑張って!」っていうしかなかった。
買って帰ったお花。「ペンタススターマーキュリー」って書いてあった。部屋にもお花はほしいもの。