Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

朝日新聞beにジュリー!


朝日新聞はちょいちょい嬉しがらせてくれる。我が家には2010年3月13日のフロントランナーを貼っている。

今日、買い物から帰ってフミとたくさんパン買って帰ってきて、ジュリーブログを見てたらのっていた!しまった!朝日新聞買ってくればよかった。
サザエさんをさがして」というところにジュリー 存在自体が芸能史の大事件っていう見出しで載っている。
どんなに周りからもてはやされても自分に酔わず、努力を続け、人を引き付ける。……マルベル堂(浅草の老舗ブロマイド店)では、ここ5年間の売れ行きは一位、店長によると最近は10代の若い客が増えている。親がジュリーファンでその影響を受けた人やインターネットの動画で見て好きになったひとたちもいるそうだ。走り続けるジュリー。波平は今ならどう見るだろう。沢田さんは、自身のことを「昔ジュリー、今ジジイ」などと言っているけど。(林るみ)
http://blog.goo.ne.jp/nagatasatoko
このブログは、読めます。私のは雰囲気だけ。

私ももちろん若い時も好きだったけど、今のようにおっかけするようになったのは、 youtubeのおかげが大きい。2006年から見始めてドームのあった2008年からはまってそのころ毎朝、きりがないので1時間に区切ってyoutubeで空いた長い時間を埋めていた。ジュリーのいい時間を私は、全く知らずに過ごしてしまったから。でも間に合ってよかった。今はもう追っかけるだけ。

土曜日の朝7時半、「サワコの朝」を見るのが好きで見落としてもいいように録画までしてる。
今日は、岸恵子。82歳だって!「わりなき恋」すぐに図書館に予約した。
もう女をやめてしまってるから、彼女の「80歳でも女です」って感じが素晴らしく見える。ジャクリーンは90歳で亡くなるまで女だった。マリークロードは、批判してたけど。
岸恵子のしゃんとした姿勢、しゃべり方が、82歳のそれでは全くないのがすごい。いくら女優で人目にさらされて生きてきたからと言っても。「映画にしないのか」というサワコの問いに「してもらう女優がいない」吉永小百合なら年齢はいいと思うのだけど彼女は、いわなかった。
なぜ?
版画に紙を貼ったりしたけどうまくできた版画は、触らないほうがいいかも。


この茶色い版画の紙、イタリアのファブリアーノだったと思うけど今、日本でもパリでも手に入らない。どうしてなのかなあ。