Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

三田で「風の能」

きのう、私の車で六甲山を超えて40分くらいかかって友人のうちにつく。彼女の車で作ってくださったおにぎりをもって有馬富士公園の一角にある「風のミュージアム」に行く。6時からで5時前についたけど結構満員でいい場所は空いてなかった。それで椅子のないところに座り込んでいたら隅のほうではあったけど係りの人が椅子を持ってきてくれて気持ちよく見ることができた。


天下泰平 国土安穏 五穀豊穣を祈って 奉納「翁」「三番三」「千歳」をやって7時に火入れ式、三田市長や新宮晋さんがやった。


遠くてあまり見えなかったけど、たいまつは池の上をするすると動いて止まった。
鶯やホトトギスがよく鳴いてウシガエルも鳴いて自然のなかって感じを盛り上げた。
それからの狂言「福の神」説明は、派手な衣装に身を纏った福の神[1]のその出で立ちと世俗的、庶民的な性格とのギャップを楽しむ祝言、とか。
次は「高砂」を歌う練習をして実際に歌ってくださいと言われたけど始まるとわからなくて、入れなかった。いつも善竹忠重さんの狂言では、わかりやすい説明があるから狂言てわかりやすいとおもっていたのは大間違いだった!さっぱりわからなかった。すべて祝言のを集めたようだったけど、ほんとうにさっぱりわからなかった。
池の上での薪能はとてもすてきだったけどさっぱりわからないうえにずいぶん寒くなってしまった。友人が三田が寒いと三田に住んでるからよく知っててかけるものを持って行ってくれてて助かった。
車で10分もかからず帰り着いてたくさんのお料理を用意してくれていて日本酒を何杯か飲んだのでこてんと爆睡してしまった。
男の子3人の彼女のうちの5月の飾り。おおきなこいのぼりもある。

朝、彼女のうちの庭を散策。


梅雨でキラキラした葉っぱがきれいだった。カエルもいた。
朝9時過ぎに彼女の家を出て阪急六甲のいかりスーパーまで行って、止めてケーニヒスクローネで母の誕生日のケーキを買った。きょう89歳。
前に買おうと思っていたフルーツケーキはお昼にならないと来ないといわれたので仕方なくモンブランを買ってイカリで装飾用にでイチゴを買った。

このように変身

我が家は母に何かあると食べてゆくのも困るんだから元気でいてもらわなくては。でも2週間ほど風邪が治らない。月曜には、病院に連れて行かなくちゃあ。