Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

高齢者講習と免許更新

高齢者の自動車講習をジェームス山の自動車学院で申し込んでいたので8時に家を出た。
9時45分の予約だから早すぎると思ったけど余裕は30分しかなかったからそれでよかったのかも。
母に「ナビは○○で降りろというけど○○にしようかと思うのだけど」なんて言っても不安になるだけ。
いろいろちょっと声をかけて聞いたりしては、聞いても無駄!と後悔。
不安にさせず知らん顔して間違えても行くべきだと悟る。しかし車の運転はすごく疲れた。
高速はまだいいけど帰り2号線で遅く走っていたら大きなトラックがクラクションをならす。車線変更しようにも左も詰まってるし。クラクションを鳴らされるのが一番いや。だから大きなトラックやタクシーが嫌い。
母は、89歳になるから免許書き換えて92歳まで使える。講習で「もうやめなさい」と言ってはくれない。

注意が散漫だとか反応が鈍いとか書かれているのに、そのことを言ったらふてくされてる。
しかし8時に出て喫茶店ひとつよらずに帰り着いたのは3時。明石の自動車免許更新所は年寄りは別扱いで、安全協会に入ったからかものすごく親切。ゴールドだけどまったく講義なし。すぐくれた。それも持ってきてくれる。それはありがたかったけど駐車場から、ちょっと距離があって私は、入れに行ったり出しに行ったり。100mの距離が歩けない。
お昼は講習から書き換えまで(明石の更新センターへナビで行った)の移動中に母には、私が作ったお弁当を食べさせた。私は、待ってる間に自分のお弁当を駐車場で食べた。お茶やコーヒーも持参。帰りにアイスティーを自動販売機で買った以外は全く喫茶店にもレストランにも入らず。私は、隣にあった大きなイオンで買い物をしたけど食べなかった。えらい!?
母は疲れ切ってちょっとでも早くうちに帰りたいようだったから直行で送った。
イオンで買ったお弁当やお惣菜を持たせて。
私は、残り物のシュークルートでコップ酒を飲んで買って帰ったサンドイッチを入れてもらったコーヒーで食べて三宮まで映画見に行った。見たい映画だったし、疲れてて発狂しそうだったから。バスと電車で行った。
面白かった。

藤竜也は、ジュリーの良ちゃんの相手役だけでなくパリで全裸の「愛のコリーダ」もみた。近藤正臣は、40年以上前だろうか、柔道一直線で足でピアノを弾くきざな役の時から好きだった。実際には、昔のオリエンタルホテルのエレベーターで乗り合わせたことがある。手編みの白い毛糸のセーターをざっくり着ていて格好良かった。でも気づかない友人にしゃべりかけられていて「ファンです」とも言えなかった。
オリエンタル劇場で劇をしていたんだなあ。
北野武が、刑事の役で出るんだけどやくざのほうが似合ってる。
さすがというべきかワーナーブラザーズの映画を日本人が作ってる。何回も笑った。1100円で一人で見たのは初めて。今まで映画といえば友人がタダで(株主だから)連れて行ってくれてたから。
一人で行ったのは何年前かしら。映画館は10人くらいしか入ってなかった。大丈夫なのかしら。