Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

友達

昨日神戸に帰ってきた友人とお昼新神戸駅に送る前にサンマルクに行った。母の誕生日の案内が来てたからそれを使った。

友人は、三宮のホテルに泊まる。
人のうちに泊まるのが苦手だとか。
彼女の家に帰ったのは2年ぶり。もう誰もいない。仏壇があるだけだけど電話も水道も電気も切ってはいない。
高校の時の仲良しだ。
岩手の大学に行ってあっちで結婚して40年以上あっちで暮らしている。
姑と舅を去年と今年みとった。89歳と92歳!
彼女自身の母親は93歳で施設に入っているから東京によってお見舞いしてから岩手に帰るとか。歯科医として嫁として母としてよきおばあさんとしてすごく忙しい生活をしてきたと思う。
16歳のころ毎日しゃべっていた時代から50年近くたつ。
今度渋谷でジュリーに一緒に行くつもりだ。

私は、予想外の友人の訪れで何にも仕事しない日が続いてしまったけど、彼女にとって神戸は、お墓はあるけどいつ行ってもいるのは、私だけ。
でも高校の時親友だったといってもめったに会わないし彼女は、メールもしてないから私のブログを見たこともない。きっと何にもわかってくれてはいないだろうな。そして私も何にもわかってはいない。何だろう、友達って。