Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

静かな日

フミは早くから大学に行った。母は、ヘルパーさんが来るからと早い目に帰った。
私は、ぐちゃぐちゃの中で作業をしてる。
昨日持って帰ったものを見てたらバターケースを忘れてきたことに気付く。
あれがまだましな出来だった。この中には、個展に出せるのは一番小さいお皿くらいか?
うまくできないものだなあ。ぽろぽろっと釉が取れてしまうのだから。

80号Mのパネルにデッサンを写したけど、原画が荒っぽくてちょっと変だからと自分の足首を鏡に写してみるが、ひどいものだ。短くてお肉が付きすぎていてよくわからない。なんちゅう足だ!きれいなお姉さん描いてるのに私の足でフォローしようとするところがひどい。自分の身体をあまり見ないようにしてきたけど、ひどい!ひどい!!

実際ジムのお風呂に行ってもほとんどがひどい。まあお歳の人が多いせいもある。裸が色っぽいなんてのは、ジム年齢にはほとんどいない。たまに若い人がいてましな場合もあるけどそれでも描きたいほどきれいな人は、まずいないなあ。お風呂に入ってそういう目で見てる私は、もっとひどいのだけどね。