Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

中井佳代子展

marimatsuno2014-09-03

Galeria Punto tel:079-441-8030 加古川市鶴林寺
水曜日だけ自由にたくさんの時間絵のことができる日。でも、だから、今日しか行く日がなかった。昼食時、母に「友人の個展に行く」「どこへ?」「加古川」「そんな遠いところやめなさい」「そんなこと言われてもやめるわけにはいかない」「心配だから言ってるの」母には、何にも言うべきではない。できる限り嘘をつくべきだ。
「ちょっと三宮」って言えばよかった。
道中明石城。中学時代を過ごした明石。

実際行くかどうか迷った。今日絵のことしたかったから。でも陶芸の先生が行ったというブログを見て今やってることを思い出してしまったから行かないわけにはいかなかった。
母は、機嫌を損ねて「徹子の部屋」を見終わらずに帰って行った。おかげで私は、早く出られた。
12時44分のバスに乗って1時2分の電車に乗って新快速に乗り換えたら加古川まですぐだった。

駅からが遠くて、タクシーに乗ったら、運ちゃんがちょっと迷ったけど何とかついた。
彼女は、結婚して子供もたくさんできてそのあとでやり始めたモザイクがなかなか素敵なのだ。京都市立芸大の同級生。


ギャラリーのオーナーが、岡山で画廊をやっていた時の面白い展覧会や、鶴林寺でやったインスタレーションなど、興味深い話をたくさんしてくださって、楽しい時間を過ごした。
加古川なんてって思っていたけど文化の花が少しでも咲けばいいな。
私は、高砂生まれで小学1年までと中学時代だけ過ごしたけど、高砂が嫌いだった。父は、加古川東高校を出て同志社大学に行った。加古川は、地元だ。今は、高砂のお墓に帰ってくるだけ。
写真は、右下は前に買った鏡。今回は小さい赤い円。我が家の玄関に。