Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

オーベルニュ地方

朝食は、フランスの普通のホテルと同じように、クロワッサン、チョコパン、何もないパンにバターとジャム。コーヒーとジュース。とてもおいしかった。9時にマークが迎えに来て、11時のバスまで少しドライブ。




マークとフミと犬。[
雪が、夜中に降って少し積もっていた。道は、滑りそうでゆっくり。近くの村で、ケーキを買って隣のカフェでコーヒーとケーキを食べた。

ブーブーとか言う小さな犬は、雪の中を走り回る。
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Mauriacの旧国鉄駅の前がバス乗り場。さよならのキスをしたら、マークの大きな目に涙が、今にもこぼれそうで、なんかとてもかわいそうになった。なにもない田舎でおばあさんの看病だけでくらしてる。

クレモン・フェランまでのバスは、雪の中を遅れたようで前の車を次々追い越すので一番前に乗っていたわれらはとても怖かった。すごい雪。クレモン・フェランで1時半だったのでお昼を食べた。駅前の大衆レストランのMENU24ユーロ(3000円)




日本のコース料理と違って物凄い量だということを忘れていた。
大食漢のわれらでもちょっと参ってしまった。
オードブルは、ふみは、野菜スープ、私は、オーベルニュのハムと言うのをとった。スープは、削ったチーズとパンを熱々のスープに入れて混ぜて溶かして飲む。物凄く濃厚なチーズ味。私のハムは、見ての通り。しかしどちらもとてもおいしいのでパンを食べ過ぎてしまった!
ステーキの大きさを見てそうおもった。
よく切れるナイフで小さく切って食べないと飲み込めない。
それからチーズ、デザート。私は、ティラミス、フミは、ミルフィーユ。

残さず全部食べたものの体が重くて・・・

クレモンフェランの観光をしようと思ったけど物凄く寒くて、道は、雪解けでぐちゃぐちゃ、諦めて、電車を4時半のに変えてカフェで、1時間余りお茶で時間をつぶした。マイナス9度くらいらしかったけど、明日は、マイナス16度とか。

3時間半の電車のあとメトロ14号線は、とても便利ですぐ我が家に帰って来て倒れこんでしまった。