Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

フランスのド田舎




マークのいるMauriacは、パリから特急でクレモン・フェランまで3時間半乗り、そこからバスで2時間20分かかる。バスは、一日2本しかない!なのに、電車が遅れてひやひやしたが、バスが待っててくれて無事たどり着いた。パリのうちをでたのは、8時10分。マークのうちについたのは、3時過ぎ。7時間だ。
Mauriacのように昔は、国鉄があったのに廃線になった駅に2つか3つ寄った。国鉄バスだ。

クレモン・フェランからの景色は雪でとてもきれいだった。外の温度は、マイナス8度くらいだった。バスの窓が汚くてきれいに写らなかった。
Mauriacは、あまり雪がなくてマイナス3度くらい。それでも寒い。

マークは、犬を連れて、バス停で待っていた。車で迎えに来ていた。歩けない距離ではないと思うけど寒かったから助かった。久しぶりのマークは、ジュリーと一つしか変わらないのにずいぶんふけて見えた。
ジュリーと比べちゃいけない?
ソフト帽をかぶってフランスのおじいさん風。小さな犬を連れて。
前の家は、すぐ近くだけど、人に貸して、新しい少し小さいけどフラットなアパートに変わっていた。足の悪いお母さんが、歩いてトイレに行けるように。
お母さんは、足も目も悪いようだけどちゃんと座ってきちっとして、これはなかなか長生きしそう。
トイレに行くとき彼が片方を支えて、お母さんは、杖を着いてそろそろすごく時間がかかっていた。食事や掃除は、もう11年もきてる家政婦の人がやってる。
アパートの広いベランダは、日が当たって気持ちよく外の眺めもいい。この写真がながめ。


フミはまじめに受け応えをしていた。私は、先に送ってもらってホテルに帰ってきた。夕食は、二人にしてあげようと。明日のお昼は、4人で食べましょうとマークは言ったけど、バスが、明日は、朝の6時と11時しかない。電車は、夜7時半にとってしまったけど11時に帰るしかない。クレモン・フェランのガイドブックもってくればよかったわ。


しかしこのド田舎のホテルでもインターネットができる!ジュリーを聞けないパリだったから、一人で、ジュリーを聞いてジュリーブログを見る。プロモーションビデオもやっと見れた。満足!