Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

美術館只の日

marimatsuno2010-02-07

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受信は、できるのですが、返信ができません、明日、ネットカフェでやってみます。返事できてなくてすみません。

朝市で珍しくタジンの店が出てたので買った。何かわからない林檎かなしのような果物と一緒に煮込まれた鳥の料理を買った。クスクスと、甘ーいお菓子と。私は、チュニジアですごく大きなタジンなべを買ったけど、まだ料理をしたことが無い。最近、日本でタジン料理の本が出ていたし、可愛い小さな鍋もあっちこっちで売ってたから人気なのかな?

又オリーブばっかり売ってる店で2種類のオリーブを買った。帰りにワインも。

その後、今日は、美術館が只だからと張り切ってきのう前を通って今日で終わりのマドレーヌのピナコテークにまず行ってからルーブルで食事をしてルーブルにいこうかと言う計画だった。
朝、9時半、14号線メトロに行くと今日は閉鎖と張り紙。14号線は、運転手がいない無人線だからストでも動くのに閉鎖。

仕方ないからマドレーヌまで6号線と12号線で行くが、ずいぶん時間を無駄にしてしまいついたら11時10分前。10時半から開くのだけどもうすでにひどい列。きのうの比じゃない。
今日でおしまいだからか、只だからかと思っていた。フミが、「只とか関係ないお金持ちそうな人が多いね」本当にすごく上等そうなコートを着たご婦人や、初老の紳士が何人もいて、お金に関係ないのかなあって思いながら並んだ。
待つこと1時間半!やっとはいれたらなんと、料金売り場!只じゃない!只の日に只でない美術館を選んだのは前回ふみとパリに来たときも!
フミと美術館めぐると専属の学芸員と、回ってるようで勉強になる。でもちゃんと見るから足や腰が、痛くなりつかれた。

フェルメールの青が、印象的だというと貧乏なのに高いラピスラズリーを青に使って破産したとフミ。
レンブラントは、たくさんあったが、フェルメールは、フミが日本で見た1枚だけだった。
レンブラントは、細かく描いてないのに、離れると本物の宝石のように輝いて美しく見えるすごいテクニック。

歩いて、ルーブルまで行く途中、アンジェリーナの前を通ったのでもうモンブランを買わないでは、いられない。
アンジェリーナは改装してた。しかし、ものすごい人でここでも並んでいた。しかし、休憩すべき場所で並んでじっと待つなんて。

2時にようやくルーブルの食堂に。その後、日曜でも開いてるルーブルのショッピング街でピカソの模様のネクタイや、チョコレートを買って私は、もうルーブル行かないといったらフミも疲れたというので二人共27番のバスで帰ってきた。ついたら5時。
まったく只の効用なし。