Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

歌門来福 大阪で

marimatsuno2010-01-27

友人と、大阪歴史博物館にチベット展を見る約束をジュリーの前にした。
友人は、チベットに何回も行ってて物凄く詳しくて、次々と説明付きで見学。
私には、まったく知識が無くて聞くばかり。
日本の仏像に比べてインドの影響が強くて色っぽい。


厚生年金会館の沢田研二LIVEまで歴史博物館で食事やコーヒーを付き合ってもらって時間をつぶした。
そしてわくわくドキドキしながら、一人で厚生年金会館へ。

ジュリーが出てくる前からもうみんな立ち上がって歓迎。一曲ごとに拍手や「ジュリー!!」って声も入るし、すごく盛り上がってにぎわっていた。私の場所は、2列目だけどスピーカーの前だからか音が割れてがんがん響いて、歌詞が良く聞き取れないことが多かった。

みんな、ノリノリで手拍子したりしたけど「LOVE(抱きしめたい)」のときは、みんなシーンと聞き惚れた。NHKで紅白でトリで歌ったときの画面を思い出す。
わたしは、「胸いっぱいの悲しみ」にジーンときた。


ジュリーのMCは、もう面白くて口は、物凄くよく回り、いつまでしゃべりをきいても飽きない。
渋谷の時には、しゃべってなかったのかも知れないけど関西弁だったタイガース時代、ワイルドワンズ東京弁に、はしゃいだりした話を面白く語ってくれた。先にデビューした、同じ渡辺プロのワイルドワンズとタイガースは一緒に地方を回り、はじめは、タイガースが前座だったけどタイガースが急に売れてじゃんけんで順番を決めるようになったとか、加瀬さんのお母さんが、カレーを作ってくれたらニラが入っていたにのに驚いたとか、納豆に卵だけじゃなくて砂糖が入っていてびっくりしたとか、関東は、違うんだとか思ったって。
ビールの広告してる人が、勿体つけて紅白に出たら歌詞間違えて歌詞の字幕が消えたとか、言いたい放題で面白かった。
加瀬邦彦が、すべてプロデュースして1曲は、加瀬邦彦が一人で歌っていてそれをタイトルにしたっていったときは、みんなが落胆の「えっ?!」て声。
「僕達ほとんどいいんじゃあない?」ってジュリーが発音して、「変でしょう?」っていわんばかりにもう一度「僕達ほとんどいいんじゃあない?」って。そう、アルバムの一覧表を10日くらい前に乗せたときにあったな。
それが、ツアーのタイトルになってる?!

「渚でシャララ」を、ゼスチャー入れてちょっとだけ歌って「見なかったことにして」って可愛く言って、すごく可愛いって思ってしまう。喋りが、客席を巻き込むからひきつけられて面白いんだな。


ジュリーの服は、2着目の赤系、ゴブラン織りのような模様の赤系のビロード(べっちん?)のほうがかわいかったけど、3つボタンがあって、なぜか一番上だけ止めてて、下が入らないのかと思われる!くらいきつそうで、一つだけはまってるボタンが、はじけて飛ばないか心配なくらい丸々だった!今までで一番おなかが・・・・おっぱいも・・・
髪の毛はさらっときれいな金髪で色が白くて赤い服に良く合っていた。
ワイルドワンズとテレビに出るようだけど、あの青いスーツは、おなか見えないからいいかも・・・ダブルだし・・・
走ってすぐ近くまで走ってきてくれてよくみえた。厳しい顔して歌ってるのに、おしゃべりのときは、まったく別の表情。

鉄人バンドもワイルドワンズと一緒に移動して、5月末から9月ごろまで30回以上やってソロでもやるって、還暦から人気出てきたから不景気なときに稼ぎまくる働きまくるって。

下山淳は、地模様の黒いしゃれたスーツに赤い靴を柴山和彦は、赤いシャツを着ていた。
昔、30年前、マークも赤い靴はいてたことあったなあ。経済学の教授だったのに。

そして最後の曲「ロータスの子守唄」私は、知らなかったけどすごくいい曲だった。のあと「又来週!」って言って手をふって帰っていった。又来週来る人の割合がすごく多いのだってこと知ってるの?私も行くけど。