Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

吉田堅治さん

marimatsuno2009-01-19

明け方の雨は激しくお昼には太陽が燦々、夕方また雨で風が強かった。写真は青空のお昼。

吉田さんが少し元気になったというのでお土産を持ってお昼の食事にあわせて、余り食べられないようなので讃岐うどんを湯がいておだしとちらし寿司とかを作って持っていった。
やせ細った吉田さんは、声も大きな声が出ないようでおうどんもほんの少し食べただけだった。ちっとも元気じゃないけど母があさって帰るからとおもったのだろうか。
ユネスコでの個展で疲れたというがそれは10月のこと。その後ずっと調子が悪く暮れからまたひどいとか。ほとんど食べれないようでがりがりに痩せていた。一人というのはこういうときつらいだろうな。

よれよれになってるのに吉田さんは、バス停まで送ってくれた。

着物を着ていた母と一度うちに帰って休憩してから夕方、サンミッシェルに行った。クレープ屋に行きたいというからついでに夜のノートルダム周辺を散歩した。
写真は、クレープ屋。内装は、とても面白くて母のお気に入り。チーズと卵のクレープとりんごのポワレとチョコレートにカルバドスをフランベして炎のついたまま運ばれてきたクレープにシードルを飲んだ。クレープは、辛いのと甘いのを半分ずつにしたので帰ってからご飯も食べた。


ノートルダム寺院を普通にとったのと夜景用にしてとった分の写真。クリスマスツリーが綺麗で丁度6時ごろだったのではいると綺麗な歌が歌われていてミサの最中だった。厳かな気持ち。